研究課題
基盤研究(C)
膠芽腫組織から膠芽腫幹細胞の培養を行ない安定して増殖する膠芽腫幹細胞株を7例樹立し細分類を行なっている。また、これまで幹細胞マーカーとして報告されている分子の検討の中で、グリオーマの悪性度と相関し、膠芽腫組織の血管周囲や浸潤先端部で発現が強い分子を組織免疫学的検討で見出した。発現の高い部位は膠芽腫幹細胞が存在し、幹細胞ニッチを形成している部位と考えられ、治療の標的部位である。この遺伝子が膠芽腫の新規治療法標的となり得るか、現在解析中である。
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