研究課題
基盤研究(C)
本研究では、脳血液量(CBV)がMRI拡散画像に与える影響について、その信号帰属を明示することを目的としてシミュレーションモデルによる研究を進めた。その結果、単一収束型スピンエコー法では、CBVの増加に伴い見かけの拡散乗数(ADC)は低下し、特に細い血管本数が増大する影響が大きいことを示した。また、2回収束型スピンエコー法ではCBV変化がADC変化に及ぼす影響が少ないことを確認した。
すべて 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (9件)
日磁医誌
巻: 30S ページ: 317
電子情報通信学会論文誌
巻: J93-A, No.11 ページ: 785-788
Journal of Southern Medical University
巻: Vol.30, No.6 ページ: 1237-1239