研究課題
挑戦的萌芽研究
オリゴヌクレオチドのホスポジエステル部位に結合する生分解性保護基の開発研究を遂行した。ジオキソレノンを基本骨格とするホスポジエステル部位の保護基を結合したチミジル酸二量体(チミジルチミジン)を合成した。このものを市販のエステル分解酵素(豚肝臓由来)で処理したところ、保護基が除去され、フリーのチミジルチミジンを与えた。しかし、保護基の安定性が不足しており、より長鎖の保護オリゴヌクレオチドの合成は困難であった。
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http://apchem2.kanagawa-u.ac.jp/~onolab/newpage2_Report081017.html