研究課題
挑戦的萌芽研究
大臣などの役職にある議員が就任したというデータから、その役職と議員の権力スコアを同時に推定するとともに、当選回数や選挙結果などが権力スコアに与える影響も推定するベイズ・モデルを構築した。マルコフ連鎖モンテ・カルロ法を用いて分析した結果、総理は多くの閣僚よりも格上であるが大蔵・行管・その他の大臣はその例外であること、前回得票率の影響は有意でないこと、がわかった。この統計モデルは自民党政権などの日本政治以外にも、広く官僚制や企業における人事を分析するのに使うことができる。
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UP
巻: No.455 ページ: 20-25
http://www-cc.gakushuin.ac.jp/.e982440/research/index.htm