研究課題
挑戦的萌芽研究
境界が先端をもつ場合や境界温度が不連続的に変化する場合には,たとえ気体分子の平均自由行程が系の代表長に比べて十分小さい場合でも,「すべりの境界条件」を用いて気体の流れを正しく記述することができない.モデルボルツマン方程式による精密な直接的数値解析と,線形化ボルツマン方程式の対称関係を用いた間接的理論解析を組み合わせ,そのような場合にすべりの境界条件がどのように修正されるかを明らかにした.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)
ながれ
巻: 31 ページ: 105-110
J. Fluid Mech.
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http://www.mfd.me.kyoto-u.ac.jp/member/aoki/aokij.htm