研究課題
挑戦的萌芽研究
個体レベルにおけるアレル特異的な、かつ制御下における遺伝子発現抑制系の開発を目指し、点変異TTR遺伝子を対象に、至適なmiRNAの設計を行った。アレル特異的抑制は見られたものの、期待された共通領域のミスマッチによる、共発現別種miRNAによる抑制の増強効果は得られなかった。また、既に抑制効果を至適化しているSmad及びSmad3を標的とする2種の並列したmiRNAを用いて、 Cre-10xPシステムを利用した人工miRNAスイッチングベクターを構築し、ES細胞レベルでの人工miRNAによる抑制作用を制御する転写スイッチングシステムを確立した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
Neurogenetics
巻: 12 ページ: 25-31
DOI:10.1007/s100480100260-7
Ac to Neuropathol
巻: 119 ページ: 355-364
DOI:10.1007/s004010090621-1
http://www.gen.kyushu-u.ac.jp/Tbyouin/