研究課題/領域番号 |
21659511
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
田中 晶子 昭和大学, 保健医療学部, 講師 (90424275)
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連携研究者 |
俵積田 ゆかり 昭和大学, 保健医療学部, 講師 (70568857)
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研究協力者 |
政岡 ゆり 昭和大学, 医学部, 講師 (70398692)
小岩 信義 人間総合科学大学, 人間総合科学心身健康科学研究所, 研究員 (10433674)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 重篤 / 救急看護学 |
研究概要 |
指圧療法は、かなりの時間と手技習得のための研修会が必要になる。そこで申請者は、臨床で患者に対してよく行っているStroke(さする)とTouch(触れる)刺激に着目し、発汗及び呼吸と情動の関係を明らかにした。その結果StrokeとTouch刺激間の呼吸数に有意な差を見出した。さらにStroke刺激は、不安感が強い人ほど呼吸数を有意に増加させる刺激であることを見出した。呼吸数の増加は、扁桃体の活性を高めるという報告がある事から、Stroke刺激は脳の賦活化に影響を与える可能性が高い。現在意識障害患者1症例に臨床実験を実施した。その結果stroke刺激時に呼吸数の増加がみられた。今後症例数を増やし実験を継続していく。
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