研究概要 |
主に、Dachsous1のノックアウトマウスを用いて、我々が同定した細胞膜領域subapicalmembrane appositionについて解析を行った。ノックアウトマウスでもFat4、Dachsous1のRNAi法を用いた形態異常(Ishiuchi et al., JCB, 2009)と、同様の形態異常が見られることを確認できた。また、Fat4、Dachsous1の結合分子をいくつか同定した。さらに、関連分子、Luluについて解析を加え、Luluが細胞のアピカル膜領域の面積を制御することを明らかにした。
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