研究課題
若手研究(A)
X線マイクロビームを用い、低線量ではDNA単鎖切断を修復するタンパク質が照射部位に集積するが、線量を高くすると2本鎖切断を修復するタンパク質に置き換わることを見出した。DNA2重鎖切断の修復時間がX線のエネルギーに大きく依存しないことを、エネルギーの異なるX線マイクロビームを用いることで示した。また、照射細胞の周辺に存在する非照射細胞に生じるバイスタンダー応答が、がん抑制遺伝子p53に依存することを解明した。
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Journal of Radiation Research
DOI:10.1269/jrr.11055
巻: 51 ページ: 493-501
DOI:10.1269/jrr.10039
Radiation Research
巻: 173 ページ: 380-385
DOI:10.1667/RR1995.1
http://criepi.denken.or.jp/jp/ldrc/information/result/paperL.html