研究課題
若手研究(A)
う蝕原性細菌であるStreptococcus mutans株を,中大脳動脈を損傷したマウスの頸静脈より感染させたところ,脳出血の悪化を誘発する株が存在することが分かった.また,それらの株の菌体表層に共通して存在する分子量約120kDaのコラーゲン結合タンパク(Cnmタンパク)が,血小板凝集能を阻害していることが示された.さらに,実際に脳出血を引き起こした対象から提供を受けた唾液から分離したS. mutans菌株では,健常者と比較してCnmタンパク陽性株の割合が高いことが明らかになった.
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