研究課題
若手研究(B)
神経活動データからその背景にある神経回路の構造的特徴を抽出することの可能性ついて、ニューロン間のスパイク相関で定義した機能的結合で構成される機能的神経回路とシナプス回路の構造上の類似性を解析することにより調べた。1対のニューロンのスパイク活動の相互相関を指標とし、機能的結合の結合本数に条件を課した方法により、結合の局所密集度を表すクラスタ係数と、結合の大域性を表す平均最短パス長といった回路構造の特徴を定性的に再現することがわかった。
すべて 2009 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
Lecture Notes in Computer Science 5506巻
ページ: 978-985