研究課題
若手研究(B)
茶に含まれるカテキン類は加熱により容易に異性化する。本研究では異性化カテキンの生体内吸収性を、それぞれのカテキン種で比較した。異性化カテキンはオートクレーブで誘導し、カラムクロマトグラフィによって分離・精製した。これをマウスに経口投与し、高速液体クロマトグラフィを用いて血中濃度を測定した。その結果、茶に元来含まれるカテキン種よりも異性化したカテキン種では血中濃度が低く、生体利用性が異なることが示唆された。
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