研究課題
若手研究(B)
脂溶性の抗酸化物質であるビタミンE(トコフェロール;以下Toc)は、肝臓で代謝されるが、今回我々は、肝外組織でのTocの代謝能について検討した。その結果、Tocは吸収時に小腸でその一部が代謝されている可能性が示された。また、過剰量のα-Tocの摂取は、γ-Tocの代謝を促進させる可能性が示された。さらに、ゴマ摂取させると、Toc代謝を阻害し、代謝産物を減少させ、体内Toc濃度を上昇させることを明らかにした。
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日本ビタミン学会学会誌「ビタミン」 Vol.85
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