研究課題
若手研究(B)
文化財資料表面についた付着物や汚れを、特にカビなどの微生物とそれ以外の非生物的なものを簡便に区別する方法として、デジタル画像撮影の可能性について検討を行った。その結果、市販のデジタルカメラでも、UV-LED光源やバンドパスフィルターの組み合わせ、また適正な撮影条件のもとで、生物由来の発光を捉えうることが分かった。また、単色近赤外光源による画像が、その他の汚れなどを区別する情報となりうることも見出した。
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保存科学 49
ページ: 119-124