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2010 年度 研究成果報告書

企業の税務活動が財務報告に与える影響に関する実証研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21730371
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 会計学
研究機関東北大学 (2010)
山口大学 (2009)

研究代表者

米谷 健司  東北大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (90432731)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワード財務会計 / 税金
研究概要

本研究では財務報告に与える税務活動の影響について分析を行った。その結果、主に2つのことが明らかとなった。1つは、実効税率の変化は将来の利益に対して持続的であり、株価はその持続性を完全には反映していないということである。いま1つは、企業は税便益(例えば、研究開発の税額控除など)の獲得によって実効税率を引き下げるが、そうした税便益を獲得するために既存の投資計画を変更しようとするという明示的な証拠は得られなかったということである。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 実効税率の変化と利益の持続性及び株式リターンの関係2010

    • 著者名/発表者名
      米谷健司
    • 雑誌名

      産業経理

      巻: 70巻 ページ: 124-139

  • [雑誌論文] 税額控除が研究開発投資に与える影響2010

    • 著者名/発表者名
      米谷健司・松浦良行
    • 雑誌名

      會計

      巻: 178巻 ページ: 124-139

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公開日: 2013-07-31  

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