研究課題
若手研究(B)
最初に、確率的カットオフ法とWang-Landau法を組み合わせることにより、微小磁性体における熱的安定性を短い計算時間で精度良く求める手法を開発した。次に、その手法を球状のコバルトナノ磁性粒子の問題へ適用し、その熱的安定性のサイズ依存性を明らかにした。さらに、今回開発した手法をナノ狭窄磁性体における幾何学的閉じ込め磁壁の問題へ適用し、磁壁構造の熱的安定性と磁気抵抗の熱ノイズの関係を明らかにした。
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