研究課題
若手研究(B)
本研究においては、細胞内レドックス状態を計測することを目的とした新しい蛍光試薬の開発を試みた。新規蛍光試薬の構造として、蛍光基部位としてはシアニン化合物(Cy)、ペリレンビスイミド化合物(PBI)、酸化還元応答性部位としてはナフトキノン(NQ)、アントラキノン(AQ)を選択し、これらを連結することにより、目的とした新規蛍光試薬Cy-NQ、及びPBI-AQを得た。得られた新規蛍光試薬の蛍光測定を行った結果、両蛍光試薬のレドックス反応に対する応答性が観測された。
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Talanta
巻: 85 ページ: 1233-1237
ぶんせき
巻: 10 ページ: 619-620