研究課題
若手研究(B)
アジド基とアセチレン基を有するアルコキシアミン誘導体を合成し、続いてアジド/アルキン-クリック反応により分子内に環状構造を導入した。次に得られた環状アルコキシアミン誘導体をNMP開始剤とするスチレンの重合を行った(NMP:安定ニトロキシドによる制御ラジカル重合)。生成物および生成物を開環したサンプルの分子量測定などから、本重合反応が大環状のビニルポリマーを環拡大重合機構により生成する系であることが支持された。
すべて 2010 2009
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)
J.Polym.Sci.Part A : Polym.Chem. 48
ページ: 3402-3414