研究課題
若手研究(B)
本研究は、犠牲陽極方式の電気防食工法を、腐食因子の浸透を抑制するための塗装としての役割に防食効果を加えた「新しい高機能塗装」ととらえ、その適用性について検討したものである。その結果、犠牲陽極材として用いる溶射金属種類とその表面処理方法、環境条件、対象構造物の劣化程度等が、犠牲陽極方式の電気防食効果に与える影響を明らかにするとともに、犠牲陽極方式電気防食工法をコンクリート構造物の維持管理に効果的に活用する手法を提案した。
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Proceedings of The 4th International Conference of Asian Concrete Federation S-5.1-05
コンクリート工学年次論文集 Vol.31
ページ: 1381-1386
http://oce.oce.kagoshima-u.ac.jp/~concrete/main/home.htm