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2010 年度 研究成果報告書

高力ボルト摩擦接合継手の腐食劣化機構の解明と残存耐力評価に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21760357
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 構造工学・地震工学・維持管理工学
研究機関京都大学

研究代表者

橋本 国太郎  京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (40467452)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワード高力ボルト摩擦接合 / 腐食 / すべり係数 / 残存耐力
研究概要

本研究では,土木鋼構造物の接合方法としてよく用いられている高力ボルト摩擦接合継手の腐食劣化機構の解明と腐食後の継手の残存耐力の検討を腐食促進実験およびすべり実験によって行った.その結果,接合面内も腐食が進行するものの,ボルトの接触圧が作用している孔付近やボルトの軸部はほとんど腐食しないことがわかった.また,接合面にさびが発生することで,すべり耐力が増加するものの最大および降伏耐力は減少することがわかった.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 高力ボルト摩擦接合継手接合面内の腐食挙動に関する実験的研究2010

    • 著者名/発表者名
      築地貴裕, 橋本国太郎, 杉浦邦征
    • 雑誌名

      鋼構造年次論文報告集(日本鋼構造協会) 第18巻

      ページ: 159-164

    • 査読あり
  • [学会発表] 高力ボルト摩擦接合継手の腐食劣化後の残存耐力に関する研究2010

    • 著者名/発表者名
      築地貴裕, 橋本国太郎, 杉浦邦征
    • 学会等名
      平成22年土木学会関西支部年次学術講演会,土木学会,I-8
    • 発表場所
      京都大学
    • 年月日
      2010-05-22

URL: 

公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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