研究課題
若手研究(B)
室内において熱をトレーサとして,熱画像を利用して,非破壊で溶質分散長を評価する方法を提案した.実験では,まずガラスビーズを充填した水平浸透水槽を用いて,所定の水頭差で流れを起こし,塩化カリウム溶液を温めたものをトレーサとして投入し,下流側での5点で電気伝導度と温度の変化を測定した.この実験により周囲への熱拡散率を評価した上で,同様のトレーサ試験において,熱画像を撮影し,溶質分散長を評価する方法を検討した.
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