研究課題
若手研究(B)
本研究では,自己相似性をもつ模擬された流域に対して,降雨量の確率特性が既知の条件下での流出量の確率特性を理論的に推定し,シミュレーション法に基づいて,その妥当性を示した.その結果から,流域面積が百数十km^2以下の場合には,流域面積で基準化された流出高の確率特性は一定とみなしうることが示された.これにより,より拡張された方法として,流出量の確率分布形を含め,流出モデルの集中化の妥当性を評価,議論することが可能となった.
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件)
土木学会北海道支部論文報告集
巻: 第68号CD-ROM ページ: B-17
土木学会論文集B1(水工学)
巻: Vol.67, No.4 ページ: I_523-I_528
水文・水資源学会2011年度研究発表会要旨集
ページ: 54-55
水工学論文集
巻: 第54巻 ページ: 499-504
