研究課題
若手研究(B)
本研究ではSHARPによる転写抑制の分子レベルでの機構を考察するため、SPOCドメインとSMRT複合体の立体構造解析とその相互作用解析を行った。大量発現系により調製したSHARPのSPOCドメインと化学合成によるSMRTペプチドを用いて複合体試料を調製し、多次元NMR法により、立体構造を決定した。その結果、SPOCドメインは塩基性に富んだ分子表面でリン酸化されたSMRTのC末端を分子認識して結合していることが明らかとなった。
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