研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、内在性mRNAやタンパク質を定量的にイメージングすることにより、細胞内における翻訳調節機構を解明することである。単一細胞内でGFP mRNAおよびGFPの同時定量を行ったところ、細胞ごとに翻訳の活性がばらついていることが分かった。さらにストレス時の細胞内において、内在性mRNAのダイナミクスを検討した結果、ストレスを受けた細胞内では翻訳中のmRNAを選択的にストレス依存的な顆粒内に閉じ込めることで翻訳を抑制していることを発見した。
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NUCLEIC ACIDS RESEARCH
巻: 39 ページ: e20
JOURNAL OF CELL SCIENCE
巻: 124 ページ: 4087-4095