研究課題
若手研究(B)
ブナ樹冠を対象に光環境と光合成特性を測定し、同時に葉の形態特性とポリフェノール量を測定した。最大光合成速度は、比葉面積およびポリフェノール量との関係で整理された。光合成能力を評価する指標として比葉面積を用い、落葉での比葉面積の分布から、光合成能力別の葉量を求めた。これらの結果を利用して晴れた日のブナ樹冠における光合成を推定し、その80%は全葉面積の36%でまかなわれていると試算された。
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