研究課題
若手研究(B)
花崗岩地質流域の水文流出過程と溶存有機炭素濃度に基づいて提案された水文ベース濃度推定法を火山地質流域の溶存態窒素濃度に適用し,本手法の有効性を調べた。火山地質流域の洪水流出の発生は土壌中で一時的に生じる飽和地中流によってコントロールされることが示唆された。流出経路の違いを区別して濃度-流量関係を解析した結果,本手法が火山地質流域の溶存態窒素濃度に適用可能であることが示された。
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