研究課題
若手研究(B)
イネ科植物とマメ科植物の根圏土壌中のCd(カドミウム)の形態分布を,栽植域を区切った根箱を用いて,局所的に明らかにする事を目的とした.オオムギとキバナルーピンを栽培した後の根圏土壌のCd形態分布は植物種や土壌によって異なり,土壌pHが影響していることがわかった.これら結果から土壌-植物根への移動・吸収メカニズムを検討し,マスフローに加えて,根分泌物による形態変化(可溶化・不溶化)を明確にした.
すべて 2011 2010 2009
すべて 学会発表 (3件)