研究課題
若手研究(B)
通常脂溶性物質の酸化還元挙動測定には支持電解質を含む有機溶媒を用いる。しかし、リポソーム懸濁液あるいはマイクロエマルジョンとして水中に分散させることで、脂溶性物質を水系で電気化学測定可能であることを示した。また有機溶媒中での酸化還元挙動と水系懸濁液あるいは乳剤中での挙動は異なることが明らかとなった。これらの測定系は生体内環境を反映したデータを提供できるものと考えられ、また同時に有機溶媒の代替となると期待される。
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