研究課題
若手研究(B)
善玉リポ蛋白として知られる高比重リポ蛋白(HDL)を増加させる新たな治療法の確立を目指し、HDL分解酵素のひとつである内皮リパーゼ(EL)の役割について、HDL代謝系がヒトによく類似したウサギを用いて検討を行った。その結果、血中のHDL-コレステロールが低いウサギでELが多く合成されていることが明らかになった。また、ELを減少させる処置によって、HDL-コレステロールが増加した。これにより、ELを標的とした治療法の有効性が示された。
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http://www.med.yamanashi.ac.jp/clinical_basic/pathol01/