研究課題
若手研究(B)
我々は、骨髄増殖性疾患(MPD)と前駆T細胞リンパ芽球性リンパ腫(T-LBL)を合併した患者の腫瘍細胞から、新規のETV6/FLT3融合遺伝子を同定した。ETV6/FLT3の腫瘍化における役割を解明するため、マウスの骨髄移植モデルを用いて解析したところ、ETV6/FLT3は移植したマウス全例で早期にMPDを発症し、さらに腫瘍化においてGrb2-Gab2のシグナル伝達経路が重要であることが示された。
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