研究課題
若手研究(B)
口腔扁平上皮癌において根治手術治療前のFDG-PETで計測されるSUVmaxは、腫瘍の厚みや浸潤の深さと密接に関連した。SUVmax12以上の腫瘍を有する患者群では、SUVmaxが12未満の腫瘍を有する患者群と比べて、より短い3年の粗生存率や、より大きい腫瘍の厚みや浸潤の深さ、さらにより高い平均Bcl-2濃度を有することを示した。SUVmaxは、患者の予後を予測する目的で非侵襲的かつ有用な因子である事を本研究で示した。
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