研究課題
若手研究(B)
骨組織は、血中無機リン濃度変化に反応して、Fgf23遺伝子発現を調節することが判明した。Fgf23遺伝子発現の変化は、長管骨より頭蓋骨において著明であり、高リン負荷3時間後に反応がみられた。また、Fgf23遺伝子発現の調節は、無機リンが骨組織に直接作用するのでなく、全身性因子を介したものであると考えられた。今後は、血中リン濃度の変化に応答して、Fgf23遺伝子発現の調節を行う細胞群の同定が必要でる。
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ページ: 55-67
J.Cell Commun.Signal 3
ページ: 135-145