研究課題
若手研究(B)
ウィスター系雄性成熟ラットの上顎臼歯に窩洞形成を行い、窩洞形成後14日目の歯髄内の交感神経の状態についてWGA-HRP順行性標識法を用い光学顕微鏡および電子顕微鏡にて観察した。その結果、窩洞形成後の歯髄内の象牙芽細胞層における交感神経は窩洞形成を行わなかったラットの同部位に比べて有意に増加していた。しかし、窩洞形成の有無に関わらず、象牙細管内の象牙芽細胞突起には交感神経の神経終末は存在しないことが示された。
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