研究課題
若手研究(B)
コンポジットレジンの重合収縮によって生じる歯面に掛かる応力の緩和を目的とし、シクロデキストリンを利用した機能性コンポジットレジンの開発を行った。その結果、コンポジットレジンに含まれるモノマーとシクロデキストリン間で擬ロタキサンを形成することを明らかにした。三つの開口部を有し口腔内に安定に存在する新規分子カプセルを合成し構造決定を行った。また、分子カプセルの空孔内に金属イオンを導入できることを見出した。
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Supramol.Chem. 23
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