研究課題
研究活動スタート支援
遠心性収縮による再現性の高い筋損傷モデルの作製を試みた。その結果、関節運動範囲90°、収縮回数10回×5セット、角速度200deg/secで前脛骨筋の遠心性収縮を行わせ、48時間後の最大足関節背屈トルクが10mNm以下の筋のみを抽出すると、再現性の高い損傷モデルが作製できると考えられた。次に本モデルの筋損傷からの回復過程を検証した結果、損傷からの日数経過に伴う細い筋線維の出現とその筋線維の成長、D-MHC陽性筋線維の割合、足関節の背屈トルクが互いに関連しあいながら回復していく様子が検出できた。
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Muscle and Nerve 41(1)
ページ: 100-106