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2010 年度 研究成果報告書

セラーズ哲学の全体的解明をめざして:ブランダム/マクダウエルとの比較を通じた考察

研究課題

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研究課題/領域番号 21820016
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 哲学・倫理学
研究機関信州大学

研究代表者

三谷 尚澄  信州大学, 人文学部, 准教授 (60549377)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
キーワード西洋哲学 / セラーズ / ブランダム / マクダウエル / 心の哲学 / 知覚 / 志向性
研究概要

本研究は、20世紀アメリカの哲学者、ウィルフリッド・セラーズの哲学について、知覚、感覚印象、意図的行為といったキーワードを中心にした分析を行い、その成果として、「機械論的に記述される因果的世界に中に暮らす人間が、それと同時に概念を操り、無色透明の微粒子的世界世界の科学的イメージ)の中には現れない「色」や「音」といった感覚印象をもち、「意志」をもって自由に行為するとはいかなることであるのか、を明らかにした。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2011 2010 2009 その他

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 「感覚印象」をめぐるセラーズの理解は変化したのか2011

    • 著者名/発表者名
      三谷尚澄
    • 雑誌名

      アルケー 第19号

    • 査読あり
  • [雑誌論文] セラーズにおける意図の分析について2011

    • 著者名/発表者名
      三谷尚澄
    • 雑誌名

      人文科学論集 第45号

      ページ: 1-22

    • 査読あり
  • [雑誌論文] マクダウエルはセラーズをどう理解したのか?--「みえるの語り」の選言主義的解釈をめぐる一考察2010

    • 著者名/発表者名
      三谷尚澄
    • 雑誌名

      人文科学論集 第44号

      ページ: 1-20

    • 査読あり
  • [学会発表] 「感覚印象」をめぐるセラーズの理解は変化したのか2010

    • 著者名/発表者名
      三谷尚澄
    • 学会等名
      関西哲学会
    • 発表場所
      同志社大学
    • 年月日
      2010-10-17
  • [学会発表] 知覚と直観:感性の受容性をめぐるマクダウエルのセラーズ批判から2009

    • 著者名/発表者名
      三谷尚澄
    • 学会等名
      日本カント協会
    • 発表場所
      立正大学
    • 年月日
      2009-11-21
  • [学会発表] セラーズにおける意図の分析について2009

    • 著者名/発表者名
      三谷尚澄
    • 学会等名
      関西倫理学会
    • 発表場所
      龍谷大学
    • 年月日
      2009-11-01
  • [備考] ホームページアドレス

    • URL

      http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/arts/prof/mitani_1/

URL: 

公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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