研究課題
研究活動スタート支援
本研究は雷放電による電磁波放射(雷空電)を測定し、数百km圏内の雷活動(位置と規模)を単体でモニタする小型軽量なポータブルシステムの開発に関する研究を行った。特に、雷空電の理論伝搬解析に力点を置き、電離層反射の入射角依存性を定量的に明らかにし、落雷位置推定精度向上に成功した。これらの結果は、雷空電に関連する電磁気学に新しい知見をもたらしただけでなく、雷害に対する防災科学発展にも貢献するものである。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
電子情報通信学会論文誌B通信 vol.J94-B
ページ: 577-588
電子情報通信学会論文誌B通信 vol.J93-B
ページ: 711-720
http://reg.is.t.kanazawa-u.ac.jp/~ozaki