研究課題
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Poly-CaPを露髄面に適用した場合、表層のSCaP部からのCa溶出により、不活性なHApと比較して、歯髄の炎症が早期に減退し、dentin bridgeの形成が促進されることが分かった。また、Poly-CaPは、象牙芽細胞様細胞の分化に促進的に働き、硬組織誘導の点で有利であること、および、HApと接着システムとの良好な接合が得られることが確認された。以上の結果より、Poly-CaPは、直接覆髄に応用するうえで有用な材料であることが示唆された。
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J Dent. 38
ページ: 828-837
Dent Mater J. 29
ページ: 341-346