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2021 年度 審査結果の所見

外交の世界史の再構築:15~19世紀ユーラシアにおける交易と政権による保護・統制

研究課題

研究課題/領域番号 21H04355
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

松方 冬子  東京大学, 史料編纂所, 教授 (80251479)

研究分担者 森永 貴子  立命館大学, 文学部, 教授 (00466434)
菊池 雄太  立教大学, 経済学部, 教授 (00735566)
大東 敬典  東京大学, 史料編纂所, 助教 (00871237)
塩谷 哲史  筑波大学, 人文社会系, 准教授 (30570197)
辻 大和  横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 准教授 (50632303)
岡本 隆司  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (70260742)
木村 可奈子  東北大学, 国際文化研究科, 准教授 (70882033)
彭 浩  大阪公立大学, 大学院経済学研究科, 教授 (80779372)
皆川 卓  法政大学, 文学部, 教授 (90456492)
松本 あづさ  藤女子大学, 文学部, 准教授 (90510107)
研究期間 (年度) 2021-04-05 – 2025-03-31
研究の概要

本研究は、これまでの近世日本対外関係史の蓄積を土台に、15~19世紀のユーラシアにおける交易や人の移動に対する政権の保護・統制を、①外国人を統制する法令、②交易からの利潤の吸い上げ、③居留民の長の統制の仕方という3点に着目し、19世紀以降、この3点がそれぞれ条約、関税、領事と呼ばれるものへと収斂していく過程を実証的に検討するものである。

学術的意義、期待される成果

近世ユーラシアにおける外交史を再構築しようとする意欲的な研究で、日本史の研究とグローバルヒストリーの架け橋となり得る研究である。学術的な「問い」が明確で、本研究課題の遂行によって新たな方法論が提示され、国際的にも評価される歴史学の構築が期待される。

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公開日: 2021-07-07  

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