研究課題/領域番号 |
21H04439
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分13:物性物理学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
近藤 猛 東京大学, 物性研究所, 准教授 (40613310)
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研究分担者 |
笹川 崇男 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (30332597)
平山 元昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (70761005)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2025-03-31
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研究の概要 |
顕微測定可能な超低温・超高分解能・スピン分解レーザー角度分解光電子分光法を新たに開発し、これを用いて試料の局所測定を実現し、従来困難であった「高次トポロジカルエッジ状態」の観測を実現するほか、「ワイル磁性電子状態」、「マヨナラ励起状態」のような局在性の高いトポロジカル粒子検出を実現する研究である。
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学術的意義、期待される成果 |
試料の局所測定を実現する実験手法を新たに開発することで、これまで測定が困難であった種々のトポロジカル物質系の解明を目指す点で特徴ある研究と評価できる。更に、実験研究者(応募者)、物質開発研究者、および理論計算研究者が連携して研究に取り組む計画であり、種々のトポロジカル物質系の理解が本研究により大きく進展することが期待される。
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