研究課題/領域番号 |
21H04493
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分16:天文学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
鶴 剛 京都大学, 理学研究科, 教授 (10243007)
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研究分担者 |
信川 正順 奈良教育大学, 理科教育講座, 准教授 (00612582)
田中 孝明 甲南大学, 理工学部, 准教授 (20600406)
武田 彩希 宮崎大学, 工学部, 准教授 (40736667)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2025-03-31
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研究の概要 |
銀河中心領域で観測される様々な高エネルギー活動のエネルギー源を特定するため、応募者らが発見した準相対論的粒子からのX線放射を観測する研究である。NuSTARやXRISM、ATHENAなど既存の計画を用いた観測研究を基盤とし、SOI素子開発によりさらなる広視野や高感度観測を目指している。
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学術的意義、期待される成果 |
銀河を理解する上で重要な課題であり、中性鉄輝線およびその微細構造線に着目するという、応募者らが長年に渡り進めてきた独創的な研究をさらに進めた意義深い研究である。エネルギー源に対するこれまでにない制約の付与、さらに、新しいX線装置の開発における着実な進展が期待される。
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