研究課題/領域番号 |
21H04625
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分26:材料工学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪公立大学 (2022-2023) 大阪府立大学 (2021) |
研究代表者 |
森 茂生 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 教授 (20251613)
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研究分担者 |
作田 敦 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (30635321)
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研究期間 (年度) |
2021-04-05 – 2024-03-31
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研究の概要 |
リチウムイオン電池による事故が問題となっており、より安全性の高い、全固体リチウムイオン電池が注目されている。本研究では次の2つの課題をあげている。(1)透過型電子顕微鏡において、ホロコーン照射を用いた暗視野法、および、電子線ラミノグラフィ法を確立する。(2)全固体電池を構成する結晶化ガラス系蓄電固体材料中のヘテロ/ホモ界面近傍で生じる結晶/非晶質状態を観察する。
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学術的意義、期待される成果 |
応募者の現在までの研究実績から、上記の手法により、固体電池におけるヘテロ/ホモ界面近傍における構造の解析方法を確立することが期待できる。また、全固体電池の実現に対する工業的な寄与が期待できる。挑戦的な面もあるが、研究計画がよく練られており、実質的な成果が期待できる。
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