• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2021 年度 審査結果の所見

DNA倍加誘導に必要なクロマチン制御系の解明

研究課題

研究課題/領域番号 21H04715
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分38:農芸化学およびその関連分野
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

梅田 正明  奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (80221810)

研究期間 (年度) 2021-04-05 – 2025-03-31
研究の概要

1つ1つの細胞に中でDNA量が倍々に増えていく現象であるDNA倍加の誘導の分子メカニズムおよびDNA倍加能を規定する要因を解明し、植物の成長促進によりバイオマス増産を実現するための基礎的知識を得ることを目的としている。シロイヌナズナ、イネ、ポプラ等の植物材料を用いてクロマチン制御という切り口によるDNA倍加誘導メカニズムの解明を進めるものである。

学術的意義、期待される成果

DNA倍加と器官肥大はリンクしていることが分かっているが、その機構の詳細は不明である。本研究は、植物細胞のDNA倍加の決定因子について、特にヒストンのメチル化によるヘテロクロマチンの緩和に焦点を当てて、植物におけるDNA倍加機構とその制御の解明に迫るものであり、得られた成果によるバイオマス増加を通じた食糧・環境問題の解決に向けた新たな方策の提案が期待される。

URL: 

公開日: 2021-07-07  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi