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2021 年度 審査結果の所見

筋萎縮性側索硬化症の新規原因遺伝子の同定と解析

研究課題

研究課題/領域番号 21H04818
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分52:内科学一般およびその関連分野
研究機関広島大学

研究代表者

川上 秀史  広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (70253060)

研究分担者 六車 恵子  関西医科大学, 医学部, 教授 (30209978)
宮本 達雄  山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (40452627)
久米 広大  広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 准教授 (20592314)
倉重 毅志  独立行政法人国立病院機構(呉医療センター臨床研究部), その他部局等, 医師 (20710627)
多田 有似  広島大学, ゲノム編集イノベーションセンター, 特任助教 (90881285)
研究期間 (年度) 2021-04-05 – 2025-03-31
研究の概要

応募者らは、第3世代シーケンサーであるロングリードシーケンサーを用いて、阿蘇山麓由来家族性ALSの2家系について新規なリピート伸長を見出した。この遺伝子異常の病的意義をiPS細胞、モデルマウスで明らかにするとともに、未だ原因が確定されていない紀伊ALS症例や応募者らが構築した1000例を超える広島ALSコホートを対象に解析を進める研究計画である。

学術的意義、期待される成果

ロングリードシークエンサーを用いた新規のリピート伸長の同定技術については、これまでの通常のゲノム解析(SNP解析やエクソーム解析など)で同定できていなかった非翻訳領域の伸張遺伝子を含む遺伝子異常の検出技術の確立につながる可能性があり、家族性ALSのみならず遺伝性・非遺伝性の他疾患の病態解析への応用も期待される。

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公開日: 2021-07-07  

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