研究課題/領域番号 |
21K02982
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研究機関 | 尚絅学院大学 |
研究代表者 |
水田 恵三 尚絅学院大学, 総合人間科学系, 教授 (70219632)
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研究分担者 |
高木 竜輔 尚絅学院大学, 総合人間科学系, 准教授 (30512157)
大沼 進 北海道大学, 文学研究院, 教授 (80301860)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 原発災害 / 浪江町 / 帰郷 |
研究実績の概要 |
今年度は、調査を開始するにあたり、キーパーソンとなる人々への面接を心掛けた。しかし、年度当初からコロナ禍ということもあり、直接の面談は控えた。その中で、浪江町の事業でワーケーション目的で見学者を募っているツアーがあり参加した。請戸小学校や請戸港の見学やまちづくりに関するWSなど勉強になった。 また、浪江町の星降る農園を共同研究者と訪ねた。ここでは災害後避難先から浪江町に戻て来ている一家が、農業を中心に復興が為されており、近隣住民と共同している。今後はこの方たちも復興のキーパーソンとなる方たちなので、面接の対象を広げていきたい。 さらに第8回震災問題研究会で発表を行った(オンライン)。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナ禍で対象者に会えないこともあり、やや進捗状況は遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
今年度はコロナ禍以前ほどではないが、積極的に浪江町に戻っている人や、近隣に戻っている人を対象に面接調査をおこなっていく。
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次年度使用額が生じた理由 |
2021年度はコロナ禍のため調査が思うように進まず、旅費の支出が少なかった。
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