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2023 年度 研究成果報告書

植物における精密ゲノム編集技術ジーンターゲッティングの効率化

研究課題

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研究課題/領域番号 21K05535
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分39010:遺伝育種科学関連
研究機関国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

研究代表者

横井 彩子  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 上級研究員 (10760019)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワードゲノム編集 / DNA修復 / 相同組換え / テロメア / イネ
研究成果の概要

ジーンターゲッティング(GT)はDNA修復の一つの経路である相同組換えを介して生じることから、標的遺伝子を狙い通りに改変できる精密なゲノム編集技術である。しかし、ほとんどの植物で効率が低いことが課題である。本研究では、DNA修復経路の制御と相同組換えの鋳型となる配列のデリバリー法の改良によりGT効率を向上させる方法を探索した。

自由記述の分野

植物分子生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

GTは望み通りに標的遺伝子を改変できることから、交配育種や突然変異育種だけでは叶わなかった様々な形質を作物に付与することが可能である。しかしながら、イネ以外の作物種で汎用的なGT系は確立されておらず、本研究で得た知見は広範な作物種に適用可能なGT系確立への道筋を示し、精密なゲノム編集技術を利用した育種素材開発を促進すると期待される。

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公開日: 2025-01-30  

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