研究課題/領域番号 |
21K05693
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
小坂 肇 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (20343791)
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研究分担者 |
佐山 勝彦 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (70353711)
神崎 菜摘 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (70435585)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 社会性昆虫 / 寄生生物 / 宿主範囲 / 生活史 / 地理的分布 / 系統関係 |
研究成果の概要 |
新たに発見したスズメバチ女王の天敵は、宿主に感染後、宿主を直ちには殺さずに一定期間活動させた後に宿主を殺すタイプの飼い殺し寄生バチであった。スズメバチ女王を宿主とする寄生バチは世界的にも報告がない。本研究では、この新たに発見した寄生バチの基礎的な生態と既知種との系統関係を明らかにすることを試み、宿主範囲、生活史、地理的分布と近縁種との系統関係を解明した。
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自由記述の分野 |
森林保護学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
スズメバチ女王を宿主とする寄生バチについては世界的にも初めての報告であることから、その生態や系統関係を明らかにした学術的意義は大きい。また、毎年のようにテレビ番組で報道されているようにスズメバチに対する日本人の興味は高い。そのため、本研究の社会的意義も大きい。
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