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2021 年度 実施状況報告書

終末糖化産物を標的とした新しい男性不妊療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 21K06582
研究機関昭和大学

研究代表者

森 雄作  昭和大学, 医学部, 准教授 (90595919)

研究分担者 広村 宗範  昭和大学, 医学部, 講師 (00773186)
山岸 昌一  昭和大学, 医学部, 教授 (40281026)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワードアプタマー / 糖尿病 / 男性不妊症
研究実績の概要

2021年度は2型糖尿病モデルのKKAyマウス、血糖値が正常の野生型C57BL6マウスを用いた動物実験を行った。コントロールアプタマーもしくはAGEアプタマーを合成し、薬液徐放機能のある浸透圧ポンプに充填した。浸透圧ポンプをマウスの背部皮下に植え込むことで、アプタマーを持続皮下投与した。アプタマー投与から6週間後に、精巣上体から成熟精子を採取して、アプタマーが運動機能や生存能に及ぼす作用を評価した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

2021年度は予定していた動物実験を終了することができた。

今後の研究の推進方策

2021年度の動物実験で採取した精子・組織・血液サンプルの解析を進め、AGEsアプタマーがどのような機序を介し、糖尿病によって引き起こされた精子の質的・量的な異常を改善させるのかを調べるための実験を行っていく。

次年度使用額が生じた理由

2021年度に予定していたサンプルの測定をすべて終了することが出来なかったため、サンプル測定に関係する研究費を次年度に繰り越す必要がある。

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公開日: 2022-12-28  

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