• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

KATPチャネルを標的としたアルツハイマー病周辺症状の病態発症機序の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 21K06794
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分48030:薬理学関連
研究機関東北大学

研究代表者

森口 茂樹  東北大学, 薬学研究科, 准教授 (70374949)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
キーワードアルツハイマー病
研究成果の概要

本プロジェクトでは、アルツハイマー病(AD)周辺症状を標的とした新規MOA(mode of action)による治療法確立に向けたAD病態発症機序の解明を実施した。本プロジェクトでは、AD周辺症状の病態発症機序の解明を目指し、ADモデルマウス(APP-KIマウス)ならびにKATP(Kir6.1/Kir6.2)チャネル欠損マウスを用いて、1) APP-KIマウスにおける攻撃性症状の亢進、2) Kir6.1/Kir6.2チャネル欠損マウスにおける攻撃性症状の亢進、3) Kir6.1チャネル欠損マウスにおけるうつ症状の亢進、の各課題に関するAD病態発症機序について明らかにした。

自由記述の分野

神経薬理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

AD新規治療戦略の構築のためには、1) AD病態発症機序の解明、2) 新規MOAによる治療法の確立、の両面からのアプローチが必要である。一方、本プロジェクトの目的は「AD脳糖尿病仮説」の実証を目指したKATP(Kir6.1/Kir6.2)チャネルを標的としたAD周辺症状に関する病態発症機序の解明であり、本プロジェクトにより新規MOAによるAD治療法の確立を目指す。本研究で実施するAPP-KIマウスならびにKATPチャネル欠損マウスの「AD脳糖尿病仮説」を標的とした行動表現型解析(AD周辺症状の病態発症機序の解明)は学術的独自性と創造性が極めて高い研究課題である。

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi