研究課題/領域番号 |
21K08582
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54040:代謝および内分泌学関連
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
長谷川 豊 岩手医科大学, 医学部, 特任准教授 (90451559)
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研究分担者 |
武部 典子 岩手医科大学, 医学部, 講師 (30398474)
石垣 泰 岩手医科大学, 医学部, 教授 (50375002)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 肥満症 / メタボリックシンドローム / 脂肪細胞 / 脱共役タンパク質1 |
研究成果の概要 |
褐色脂肪細胞を活性化させる化合物を同定する目的でスクリーニングを施行し、脂肪細胞における熱産生を亢進させる化合物を4種類同定した。そのうちの1つの化合物の機能と作用機序を進めた。実際に、脂肪細胞における熱産生を亢進させて、抗肥満効果を発揮することが確認できた。さらに、RNAシークエンス法を用いて詳細な機序解明を進めた所、PKA-p38MAPK経路を介していること、新規で熱産生に関与する遺伝子の同定に至った。
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自由記述の分野 |
肥満・メタボリックシンドローム
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新規肥満の候補薬となる化合物を同定できた。同定した化合物の安全性と効果、作用機序を解明した。将来的な新規肥満治療の応用につながる可能性がある。
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